とにかく暗くて重くて救いがない・・・ 「THE GREY 凍える太陽」

thegrey

 石油掘削現場で人間を襲う狼から作業員を守る狙撃手として働くオットウェイ(リーアムニーソン)は休暇のために飛行機で都市部へ向かっていた。

 ところが飛行機が墜落し、アラスカの大雪原に放り出される。

 生き残ったオットウェイと石油採掘作業員の男たちは極寒の地から逃れるために南を目指して歩き始める。

 だが一人、また一人と狼に襲われ、命を落としていく・・・。

 やたらと威厳ある風貌と殺人武術でスティーブンセガール的な立ち位置を確立したリーアムニーソンですが、本作では大自然の猛威と狼を相手にサバイバルしていきます。
 
 もうここまで行ったらリーアム兄さんにもゾンビと戦ってほしいっす(笑)。

 それで本作はサバイバルモノかと思っていたら意外にも怖いシーンが多く、狼相手にサバイバルしていく映画ではなくてひたすら狼に食われていく映画でした(笑)。
 13日の金曜日のジェイソンやジョーズに登場する殺人ザメが狼に取って代わったような感じでしょうか?
 主役のリーアム兄さんは人間相手には最強でも狼相手にはだいぶ厳しい様子です(^-^;。

 出演俳優はリーアム氏以外は無名の人ばかりで誰が最後まで生き残るか全く予想ができません。ついでにリーアム氏すら生き残るかどうか分かりません・・・。

 アラスカの大雪原で直面する大自然の脅威。それに追い討ちをかけるかのように容赦なく襲いかかってくる狼。
映画全体がとにかく暗く、重く、そして救いがないです(笑)。

 まあでもたまにはこんな映画もいいかもしれません(-.-;。

 リーアム氏の回想シーンに登場する奥さんが励ますかのように「DONT BE AFRAID」と言っているのは何となく感動的でした(カンフー映画の師匠かのように回想シーンに何度も登場してはこれしか言わないけど・・(笑))。
 
 それと父が残したという詩。

 「もう一度戦って、最強の敵に勝つことができたなら、その日に死んでも悔いはない、その日に死んでも悔いはない」

 2つの回想シーンが上手に挿入され、淡々としたストーリーに少しだけ盛り上がりを加えてくれます。

 ちなみにエンドロール後にもワンシーン有りです。

 最後のワンシーンの解釈が様々ですが、最強の敵には勝てたのでしょうか(^-^?

 

 ↓英語版予告編です。最後に武器を手に巻きつけて狼に立ち向かっていくのがカッコいいっす。
 

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