ザ・レイド以上に本格的なシラットだけどこのオチはないでしょうに・・・(T-T 「ザ・タイガーキッド 旅立ちの鉄拳」

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 シラット達人の青年ユダは成人の儀式”MERANTAU”のため、故郷を離れ旅に出る。
 大都会に出て武術を教えることで生計を立てることを夢見るユダだったが、不当な暴力に晒されている少女を目撃。
 彼女を助けたことで人身売買組織との戦いに巻き込まれていく。

 ザ・レイドによって一躍有名になった男前シラット達人のイコウウワイス。
 しかもシラットの知名度まで一気に急上昇。シラット教室をしている身分の僕としては本当にありがたい限りです(^^。

 ちなみにザ・レイドで悪役マッドドックを演じたヤヤンルヒアンも出演されています。
 成人の儀式”MERANTAU”で故郷を離れ、たまたまバスで知り合った先輩シラット家(ヤヤンルヒアン)に「シラットなんて何の役にも立たない」「俺みたいにはなるな」と諭されるシーンは印象的でした。
 実はこのシーン、先輩シラット家はイコウウワイスが戦うことになる人身売買組織の用心棒をしていた、という展開への伏線なのですが・・^^。

 ストーリーは全体的に重く、暗く・・・しかも終わり方が「いやいや、それはないでしょう(T-T!!!」とツッコミを入れたくなるので”がっかり武術映画”に入れてしまいました(^-^;。
 でもアクションは今改めて観返すといかにもシラット的な技を多数駆使されていてアクションシーンだけでも観る価値は十分にあると思います。

 ネットのレビューで地味なカンフー映画にみえる・・という感想が多数ですが、ザ・レイドよりもシラットの特徴をしっかり活かしたアクションかもしれません(地味なカンフー映画にみえる、という意見には同意です・・・)。
 WHEEL THROW(プターカパラ)にガジャプターカパラ、各種ヘッドコントロール技法。そしてハリマウと呼ばれる虎の型が頻繁に登場し、主演のイコウウワイス氏はそれらの実戦用法的な使い方までしっかり見せてくれています。
 あとシラットでよく登場する逮捕術技法も使用されています。技をかけてすぐに打撃か骨折りにつなげるので分かりにくいですが(笑)。

 ラストのイギリス人(オーストラリア人?)の武術家二人との対決もよかったですが、やっぱりザ・レイドのマッドドッグ、ヤヤンルヒアン先生とイコウワイス先生のエレベーター内での一騎打ちが最高でした。

 それにしてもヤヤンルヒン先生はヒゲがないとずいぶん若く見えます・・^^。そしてヒゲがないとドニーイエンに似てません?
 あとヒロインの女の子が微妙に・・・本当に微妙に元AKBの前田敦子さんに似てません?

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